「からっぽの湖」見ました

 
 AGAPE Store#12「からっぽの湖」見ました。
 
 どーも、片桐仁に弱いのです。
 なんだろう? あの、とつとつっぽい喋りに弱いんだろうか?
 でもSPの片桐も好きだった・・・・・・・うーん・・・・・単なる眼鏡好き?w
 あと、松尾貴史も初めてなので、楽しみ。
 ネタも、野間口湖畔に飾られた謎の生物ノッシーとかゆー、とんでもない代物で、楽しみ。
 日本全国に、○ッシーって、どれくらいいるんだろうね?w 
 
 

 野間口湖畔に飾られた謎の生物ノッシーの古びたオブジェ。
 吸い寄せられるように集まってくる7人の男女。
 ノッシーに人生を潰された男たち。怪しげなオカルト雑誌の女性編集者。
 ファンシーに魅せられたペンションオーナー。ハンターを取り締まる謎の鳥人間。
 そこへ出戻りの女も現れて、人々のバランスはゆっくりと崩れ始める。
 湖畔に繰り広げられるキッチュで可笑しな会話の中から、
 それぞれの破れた夢が浮かび上がってきたとき……。
 AGAPEstore新シリーズ第一弾は、
 笑いの詩人・桝野幸宏の新作をお届けします。
 
    G2プロデュースHPより

 
 笑いの詩人、っていうとおり、テンポの良い会話が笑いを生む、非常に私の好きなタイプのお芝居でした。
 そういう意味ではこないだの「二人の約束」と同じタイプ。
 でも、登場人物達に影があって、時たま過去シーンとしてその原因を見せているのが大きな違い。
 大きな盛り上がりはないんだけど、ちょこちょこ盛り上がりがあって、2時間結構あっという間でした。
 でも、クライマックスで、彼らはあるモノを見て、それをきっかけに人生吹っ切ったりするのですが、見ていてよくわかんなかった・・・いや、多分、アレが出たんだろう、とか、アレっぽいものを見たんだろう、とは思うんだけど、人生吹っ切るほどのインパクトを感じなかった・・・
 まぁ、私は人生に行き詰ってたり悩んでたりするわけじゃないので、いいんですがw
 
 今回の片桐は、ちょっとランボー者っぽい片桐でした。
 おどおど片桐が好きなのですが、まぁ、それはそれでOK。
 松尾さんは芸達者だなぁ、とか、妙な感心をしたり、他の役者さんも、あら、全員見たことあるわ。な人だったり。
 割と当たりな舞台でした。