「あなたにできない3つのこと・・・」見ました
「YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100」 〜100人が映画撮りました〜 の、
後藤ひろひと作「あなたにできない3つのこと・・・」
ほっしゃん。作「働き孝子の一生」
を見ました。
吉本芸人100組が自らメガホンを取り製作した短編映画、
渋谷の劇場の前売りチケットが買えなかったので、慌てて新宿の前売りを買って見に行ってきたのですが、ガラガラでした。・・・なんで渋谷の買えなかったんだ? この感じだときっと渋谷もそんなに入ってないぞ? ・・・謎。
謎といえば、ヨシモトの劇場では一日3公演とかしていて、そんなに客が入るのか? と思っていたら、昨日の7〜9時の回には中学生の修学旅行生(?)がいました。
なるほど〜。
先生としても生徒の管理が楽だし、生徒もヨシモトの舞台を見れるのは嬉しいよね〜。
・「あなたにできない3つのこと・・・」
ほろりと泣かせる良い話でした。
後藤ひろひとにしてはあまり伏線が張ってなかったのが残念でしたが、まぁ、30分だから仕方ないか。
つーか、タイトルが最大の伏線。
決めの台詞、ありがちなんだけど、泣けました。
つーか、全体的にありがちだな〜、って感じで進んでいって、でも、泣けた、いい話、っていうのが見終わった後の感想。
やっぱり定番モノっていいんですね。
まぁ、あんまり定番過ぎると飽きるんで、どうネタを挟むかが腕の見せ所って感じがしますが。
・「働き孝子の一生」
こちらはネタでいっぱいの映画でした。
写真が無くて死後撮った写真を遺影にされてしまうほど働いていたお母さんの、「お母さん今までありがとう」的な今までの人生を振り返る系の泣かせる話かと思いきや、
突然ご焼香に現れた、母の昔の同僚だという、ムチ打ち患者のように首を固定した3人の老婆。
一体母と彼女達はどんな仕事をしていたのか・・・
って感じで進んでいく、面白職業紹介映画でした(笑)
↑の正解は「ヘルメット工場」*1
その後も妙に酔っ払ったばーさま達など個性的な元同僚が現れて、見ながら何の工場だろう? って考えながら見ているのが面白かったです。
まぁ、全てちょっとひくようなネタなんですが、そこはそれ、まぁ、映画ですから。
でも、さすがお笑い芸人さんだな〜、と感心してしまう映画でした。
うん。面白かった。
30分の映画×2で、前売り800円*2。
まぁ、外れてもあんまりダメージはいらないなぁ、と思うのですが、いかんせん時間が・・・
通常の劇場が終わってからの上映なので21時45分スタート、とかなのですよ。
もうちょっと普通の時間にやってくれたらなぁ、とか思うんだけど・・・まぁ、無理か。