志の輔らくご in PARCO 2013
1月15日に見ました。
「親の顔」
3回目かな?*1 好きな噺なのでいいんですがw
何度見ても同じところで笑っちゃうのは何ででしょうね。やっぱり間? ネタもオチもばっきり覚えてるんだけどね〜。
先生のイメージ年齢がちょっとっつ上がってるのはご本人の年に比例してるのかなw
「質屋暦」
明治5年の12月3日(旧暦)が明治6年の1月1日(新暦)になってしまった事による庶民の混乱を描いたお噺。
暦が変わった、という事をお噺前に詳しく面白くお話してくれたので*2、おもわず「ガッテン!」とやりたくなったのですが(笑)。
因業質屋を大屋さんの知恵を借りてぎゃふんといわせる噺かと思いきや、調子に乗った人間が失敗する噺で面白かったです。時そば系?
良い質屋さんの対応が良かったな〜。話のテンポと話し出すまでの間が。
「百年目」
固いで通ってきた番頭さんがこっそり花見に行ったら主人と鉢合わせしてしまって・・・という噺。
見終わった後ちょっと調べたら、登場人物が多いから技量が必要、ってな事を書いてあって納得。確かに丁稚、番頭、太鼓もち、花魁、主人、主人の主治医といっぱい出てた。
志の輔さんの格好良いお侍さんは良いなぁ、と、常々思っているのですが、最近は厳しくも温かい年配の男性もいいなぁ、と思い始めてます。親方とか主人とかね。
なんつーか、ぴしっとしてて良いんですよ。見ていて気持ちが良い。
あと、見つかっちゃった番頭さんの苦悩してる姿も良かったな〜。最初は馬鹿だな〜って思いつつ見てたんですが、だんだん切なくなってきたりw