「犬顔家の一族の陰謀」見ました
正式タイトル
『犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート』
見ました。
なっがいこの名前。省略するわけにはいきません。何故ならこっからネタは仕込まれてるから(笑)
こういう細かいネタと色んなパロディが満載、つーか、それしかないような芝居でした。
どことってもネタ。まるで金太郎飴のようだw
古田新太 宮藤官九郎 勝地 涼 橋本じゅん 高田聖子 小松和重 粟根まこと 池田成志 木野 花
と、超豪華なキャストだったんだけど、それぞれの見せ場が少なかったなーって言うのが見終わってからの感想。
見終わってまず思ったのが、もったいねー でしたから(苦笑)。まぁ、新感線の公演なんだから劇団員がいっぱい出てるのも仕方ないのかしらね。
さすがにくどかんは主役だけあっていっぱい出てたけど、高田さんなんて「アンジェラアキ」やった印象しかない・・・あー、「チャーリーズエンジェル(もどき?)」もあったか。
なるしーも、最初華々しく(笑)登場したと思ったら、最後尻すぼみだしねー(しくり)
あ、今年初なるしーだったのですが*1、私の席は後ろの方で、オープニングで客席から登場するなるしーがちょこっと私の横の階段に座ってて超嬉しかったです(笑)。でもさすがに、舞台見ないで横見るわけにいかないのでチラッとしか見れませんでしたがw*2
オペラ座の怪人から始まり、キャッツ、コーラスラインとパロディが続いて、まさかエリザベートまでパロるとはw。分かんなくても笑えるけど、分かると更にくすっといけるのは嬉しいよね。でも、元が分からなくても笑わせるってのは金とって見せるモノとして正しい作りだよなぁ。
一番おかしかったのは、「私を逆さに・・・」の歌*3
簡易パンフ(?)に載っていた歌詞みてワクワクしていたのですよ。だって「犬顔家の一族(略)」+「逆さ」。でも、予想以上でした〜(喜)。まさかあのメロディとは・・・。あれが一番笑えたかなー。ギャップが激しすぎて。
見ながら、ずーっと考えていたのが、本家「犬神家」のストーリー。
いやー。まったく中身覚えてない。ヨキ・コト・キク、だっけ? って、ヨキってなに?w
どうやら私の中には、「犬神家」=スケキヨ様 しか入ってないようで・・・岸田今日子が3人出てくるのは*4、犬神家でしたっけ? あれ? あれあれ?
つーわけで、近日中にDVD借りて見ようと思ってますw