「プラネット・テラー in グラインドハウス 」見ました

 
 えーっと、いつものことですが、ちょーネタバレしてます。
 これからこの映画を見る方は*1、読まないことをお勧めします。
 
 
 私が愛するTRPGシステム「レレレ*2」に、
 フィルムを焼く
 というルールがあります。
 PC(=出演者)が都合が悪い事態(どうやっても敵に勝てなくて全滅する、とか、どう頑張っても脱出できない、とか)になった時に、フィルムを焼いて、
 ふぅ、危ないところだったゼ
 と、なし崩し的に映画を進めることができる、という素敵ルールなのですが、
 
 本物の映画でフィルムが焼いてあるの、初めて見ました 
 
 ほんとに焼いてたんだよ、この映画。
 主人公達のラブシーンがいきなり燃え始めて、
「1巻燃えてしまいました。不手際をお詫びします」
 ってテロップが表示され、
 事態はいきなり大進み。
 ゾンビに囲まれて絶体絶命だった女医さん等、生存者が集まっているところから始まって、
 お前らどうやって集まった(助かった)んだー! 状態。
 しかも、ヒーローのことを敵視していた保安官が、
「(ヒーローに)よく話してくれた、まさかお前が・・・・」
 って、何だよー! 二人の間に何があったんだよぉぉぉ(笑)
 結局この二人の過去に何があったのか、ヒーローの正体(エル・レイっていう名称らしいって事は判明)、彼は何の目的でこの町に来たのか、その辺の事情はあっさりスルー。てか、その失われた1巻の中で語られたんでしょうねー。アァ、ふぃるむノ損失ガ悔ヤマレルナー
 
 他にも、ピンチになったらシーンチェンジ、というお約束な展開がいっぱいで、とても参考になりました。
 役に立つことはないだろうケドナー
 
 お目当てのおねーちゃんはかっこ良かったです。
 でも期待したアクション*3は最後の方の5分だけで・・・この映画、あのシーンだけ見ればいいんじゃね? とゆーのが、Nちゃんと私の共通の感想w
 ゴーゴーダンス*4やってただけあって、身体の動きがきれいでした。
 ブリッジしてバズーカ(?)の弾避けるシーンなんて、拍手しちゃったもんw
 そーゆーネタはいいですよねー。
 
 タランティーノ監督が出てました。
 奴のラストシーンが一番気持悪かったなぁ。
 てか、この人の映画見たことないのに、2本連続で出演作見ちゃったぜ。
 ゾンビ映画だから気持悪いシーンが満載なのは分かるんだけど、あれですね、ゾンビが車でひき殺されたりライフルで狙い打たれて身体パーツが吹っ飛ぶシーンは平気なんだけど*5、皮膚がぼこぼこどろどろ溶けてきて、そこから膨らんできたどろどろの肉塊を人にぺとっとくっつける、とかゆーシーンはめっさ気持悪かったですねぇ。うん、あのぼこぼことか、どろーとか駄目だった。あと、人間のお腹がぱかーっと割れて、ゾンビが内蔵食べ放題、とかも気持悪かった*6。あー、あと、不意打ちは駄目ですねー。くるか? くるか? って身構えてれば平気なんだけど、いきなり頭吹っ飛ばされた時にはリバースするかと・・・(苦笑)
 
 私が見た映画館ではレイトショーだけの上映で、それまでは「北極のナヌー」とゆーgooユーザーの評価:100点
の映画がやっていて、客層がまったく違うのが非常に面白かったです。
 てか、レディースデーだってのに、私が見た回は女性いなかったなー。
 日本人女性と外国人男性*7カップルさんがいたけど、序盤も序盤。え? これでギブ? ってところで出て行っちゃったしね。てか、どっちが見たいって言ったんだろう? そしてどっちがギブアップしたんだろう?w
 毎回先着15名にポスタープレゼントがあったんですけど、もらった人いたんでしょうかね? ちなみに私もNちゃんも引換券もらったけどポスターはもらいませんでしたw
 
 Nちゃんと次に見にいく予定の映画は、12月上映予定の
俺たちフィギュアスケーター
 ですw
 
 

*1:いるのかわかんないけどさ

*2:深夜極悪映画を撮ろう! というTRPG

*3:足にマシンガン付けて撃ちまくるやつ

*4:最近流行のポールダンス

*5:見慣れるからか?

*6:Nちゃんは、血が真っ赤だからペンキだって分かって平気だった、と言ってました。さすがです。

*7:アメリカンかなぁ?