TRPGが役に立った、のか?w

 
 高校の先輩でもありマイミクでもあるらん太さんとご飯を食べていて、
 らん太さんはいまだにお芝居を続けていらっしゃる方なのですが*1
 ふと思いついた台本のネタを書いてブログにアップした、という話を聞いて、
 どんな話なんですか? とか、オチは? とか聞いているうちに、
 気がついたら二人で続き書いてました(笑)*2
 
 女二人の芝居なのですが、片方の台詞を一人が担当して交互に書き進めていくと言う作業、
 
 めっちゃ面白かった〜♪
 
 設定とかをふまえて、相手の台詞を受けて台詞を考える。
 TRPGっぽいけど、こっちは先の展開が分かっているので書きやすいです。
 って、TRPGも割と脊髄反射で台詞答えてますけどねw
 でも、脊髄反射で答え続けると、後でとんでもない事になるわけで・・・(遠い目)
 こっちは、とんでもない事になったら書き直せばいいので、気が楽です。
 あぁ、TRPGにもセーブポイントがあればw
 
 家に帰ってから家族に書いた物を見せて、どっちが私の書いた台詞だ? って質問したら、見事に外されました・・・確率1/2なのに・・・(しくり)
 わかんないもんかなぁ? と思うので、らん太さんの許可を得て載せてみます。
 普段私とTRPGしてる人なら分かってくれる、かな? といいんだけどw
 
 最初の数行はらん太さんが書かれてます。
 
 
とある事務所。
オフィスデスクが2つとキャビネット3台
女1、座っている。
 
女2が入ってくる
 
 
女2 こんにちは
女1 こんにちは
女2 お電話したものですが
女1 ああ・・・どうぞおかけ下さい
女2 すみません。道がわからなくて、遅くなってしまいました。
女1 構いませんよ。この通り、誰もいませんから
女2 先ほど、道を聞こうと思ってお電話したのですが、お留守のようでしたね
女1 申し訳ありません。ちょっと生理現象で…
女2 あぁ・・・それは・・・・止められませんよねぇ・・・
女1 そうですよね。辛いですよね。さて・・・
女2 あ、はい。私の条件は、お電話した時にお伝えした通りなのですが
女1 ええと・・・すみませんお名前よろしいですか?
女2 え?
女1 ああ。ほら、もう一人の担当者がお話を聞いていたもので。すみませんね。申し送りができてなくて。
女2 あぁ、なるほど。判りました。富山不二子(とみやまふじこ)と申します。
女1 お年は?
女2 22です。
女1 あ、ずいぶんお若いんですね。
女2 よく言われます。
女1 はいはい。では、ご家族は?
女2 おります
女1 え?ええ、そうでしょうとも。だれも一人では生きられませんからね
女2 だからこう言うご商売があるわけですもんね
女1 おかげさまで。ですから、頑張りましょうね。
女2 頑張ります。
女1 で、家族構成は?
女2 えっと、今は・・・母が一人おります
女1 お母さまがお一人。まあ、お母さまは普通お一人ですよね。二人目はこれから・・・ふふふ・・・ご健在で?
女2 は? はい、母は健在ですが?
女1 失礼ですが、お父様はご病気か何か?
女2 え? えぇっと・・・・・・・・・・・確か癌で・・・。
女1 たしか?
女2 すみません、正真正銘癌です! なにぶん私が子供の頃だったもので・・・ 
女1 そうでしたか・・・変なこと聞いてごめんなさい。でもお母さま、ご苦労なさったんでしょうね・・・では、お仕事は?
女2 昼間はスーパーでレジ打ちをして、夜は内職でカーペットサンプル作りをしてます
女1 カーペット・・・?ってどういう?
女2 あのですね。カーペットのカタログってご覧になったことありますか?
女1 はいはい。ありますね。カラーサンプルみたいな
女2 はい、それの中にですね、ちっちゃい絨毯のハギレみたいなのが貼ってあるじゃないですか。それを貼る仕事です。
女1 はぁ・・・根気のいるお仕事ですね。私にはとてもじゃないけど無理ですね〜
女2 ですよね〜、私もいつも感心してるんですよ。
女1 は?あなたの・・・?
女2 母の肩こり、ひどいんですよ。
女1 ・・・・・・?
女2 本当に大変な仕事みたいです。
女1 え〜・・・それはお母さまの?
女2 はい。女手一つで育ててくれました。
 
 
 ここまで書くのに1時間以上。
 今度らん太さんがうちに泊まりにきて続きを書こうねって言っていますが・・・終わるのか? これ。 だって今後の展開とかラストとか全然考えてないんだぜw
 
 

*1:お仕事をしながら、ですが

*2:ZERO3って便利ですね