「由比正雪〜半面美人の巻〜」見ました

 
 流山児★事務所の「由比正雪〜半面美人の巻〜」見ました。
 
 作:唐十郎
 
 と見た時に、これは・・・と思ったのですが、小川さんが出ていたので*1
 由比正雪ってことは、立ち回りがあるんだろうと思ったので。
 久々に小川さんの立ち回りが見たかったので*2
 
 結果。
 
 懐かしいものを見たと思った。
 
 私だけじゃなく、同行のNちゃんも言ってたので、ちょっとほっとしたのですが。
 これね、唐先生が、68年に書かれたものなんだって。
 68年ってーと、安保な時代ですよ。
 やっぱりなー。何言ってるかわかんなかったもん(笑)
 
 いや、全部が全部わかんなかったわけじゃないけどね。勿論。一部だけですが。
 多分に言葉遊び、というよりは概念的な台詞が多くて、意味考えてると次いっちゃうので、とりあえず状況だけつかむように見てた結果、懐かしいなぁ、と。
 高校演劇ってこういう系統多かった気がする。勿論もっと分かりやすかったけどね。
 小難しい長台詞をすらすら言ってる役者さんに感動しました(笑)。
 
 客層も幅広かったな〜。
 大抵系統があるもんだけど*3、今回のはもう本当にごった煮だった。年齢層の幅もあり、男女差もなく。
 んで、結構笑い声とか出ているので、あぁ、昔から見ている人にはわかるんだなぁ・・・と、妙な感心をしましたw
 
 小川さんが由比正雪役だったのですが、
 由比正雪1、由比正雪2、由比正雪3がいて、それぞれ一文字ずつ使った厨のような名前を名乗り、4人揃って「由比正雪」ってネタは面白かったですw
 

*1:小川輝晃さん

*2:立ち回りだけじゃなく見たかったけどね

*3:若め、とか、高めとか、女性多めとか