ギララ→DMC

 
 銀座に(笑)、「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」を見に行く予定だったのですが、
 いつの間にやら終わってしまっていたので、執事喫茶に振られた後*1メイド喫茶*2を経て、「デトロイト・メタル・シティ」を見てきました。
 
 こないだ、映画版から「相棒」に入った人が結構いるらしいということに驚いていたのですが、
 私も原作知識0で見に行っちゃいました(てへ)
 だけど、
 
 面白かった      !!
 
 松山ケンイチ、やっぱすげーわ。
 キャラの演じ分けが完璧で、しかもいつも完全に分けてるわけじゃなく、シーンごとに混ざってたりするし。その辺のサジ加減が最高。特に、素顔でクラちゃんモード入って「怨みはらさでおくべきか・・・」ってやってるとこはマジおっかなかったっすw
 あと、原作もその辺のギャップの面白さが受けてるんだろうけど、あの絵面を実写にすると破壊力がすごいね。
 渋谷のヤマハ楽器の前で驚喜の踊り踊ってるシーンとか、
 佐治君とトイレで歌い踊ってるシーンとか、
 なんかすごかった。あの絵だけでも笑える。それに更に音と動きが入ってすごすぎな爆発力。
 あと破壊力といえば、「甘い甘い・・・」の歌も破壊力あるですよ。
 だって頭から離れない・・・せっかくポニョが離れたと思ったのに・・・(しくり)*3
 
 あと、爆笑だけじゃないのが良かったですね。
 特におかーさんとのエピソード。
 終わった後原作読んでいるNちゃんに確認したら、原作にはないエピソードなんですね。
 そこかえちゃって良いの? って思ったけど、映画版だもんね。おっけーよね。特に、私のような原作知らない人間にはあーゆーネタがあってこそ更に受け入れやすくなったと思います。
 そういう映画オリジナルのネタとか、全編通した雰囲気とか、なんか好きだな〜と思っていたら、脚本大森美香*4なんですね。なんとなく納得しました。てか、この人の脚本好きだなぁ、と、再納得。
 
 あと、邦画好きな私には、出ている役者さんがほとんど分かるってのもとても楽しめたポイントで、
 中でもDMC信者役の大倉さんと、佐治君役の高橋くんが良かったですね〜。
 特に高橋くん、今までスネ夫な役ばっかり見てたので、こんな素直な可愛い表情できるのね〜、と、妙な喜び方をしてしまいましたw
 
 DMC面白かったな〜。
 見てない人にもお勧め。
 だって私が楽しめたもんw
 
 

*1:さすがに5時過ぎに行ったんじゃ、当日分は埋まってましたわ・・・

*2:久々にWonder Parlour cafeに行きました♪

*3:ポニョの前は鼠先輩でした・・・

*4:カバチタレ、ロングラブレター、不機嫌なジーンなど書かれている脚本家さん