「あの世の気持ち」見ました
東京ハートブレイカーズの「あの世の気持ち」見ました。
ここのお芝居は、メンバーが毎回変わりまして、今回は4人中2人が初めましての方だったのですが、皆さん達者でとても楽しめました。
やっぱり役者さんが安定してると安心して見られるよね〜。
って、一人役者さんじゃない人入ってますが*1、この方も回を増すごとに演技スキルがめきめき上がって、劇中とか終演後とかに歌わなきゃ普通の役者さんと思っちゃいますよ、って感じで。最近毎回出られてるのが嬉しいんですよね〜。この方も歌、好きなので。
居酒屋で働く微妙な関係の3人(いや、恋愛関係ではなく職場の立場と力関係でね)が、
いきなり謎空間に飛ばされて、
天使を自称する中年男性に無茶な事を要求される、
という話。
子供の頃あった親からの虐待が元で心を閉ざしてしまった男性の心を開かせるために、天使たちが寸劇をやるのですが、
その内容が、トラウマそのままの内容で*2、
母親役も妹役も男性の役者さんがやってるのに、寸劇って形を取ってるからすごく自然なんですよ。演技も達者だし。
これ、ずるいよな〜。
と思いつつ、泣いてました。周囲からも結構すすり泣く声が。
結構暗い内容だけど、最後光が見えて終わったので、スッキリした気分で帰れました。
やっぱりハッピーエンド、とは行かなくても上昇気分で帰りたいじゃないですか。
なのでここのお芝居、好きです。
次も楽しみだな。