「妖怪大戦争」と「逆境ナイン」

 書くタイミングを逃してしまったので、ここでちょこっと書いておこうかと。
 
 
妖怪大戦争
 
 加藤様万歳!(笑) 
 
 全然戦争じゃなくても*1、妙に主役の少年が脱ぐシーンが多くても、思ったよりも馬鹿度が少なくても、加藤様の為に1000円*2払います。トヨエツかっこえーーーー!
 
 途中はね、正直ちょっと眠くなったの。
 時折挟まってる小ネタは面白かったんだけど、全体的にダレた感じがして。
 でも、最後の10分。
 加藤様とあるものが合体してしまう辺りのカット割は最高です。
 もうね、トヨエツが「○○?*3」って呟いて、片眉上げた表情は絶品。すごいよ、こんな(失礼)映画でもきっちり仕事をするトヨエツ様、素晴らしい。TVでやる場合、全部見れなくても、最後の15分*4だけは見てください! 絶対!! 
 
 あ、でも、自分ん家でねっころがってダレダレしながら見るには最高の娯楽映画だと思います。色々泣かせポイントもあったしね*5
 それにしても、主人公の少年、演技巧いなぁ(感心)
 
 
逆境ナイン
 
 お馬鹿な映画でした(笑)
 
 私は原作を読んでいないので純粋に映画だけの判断なのですが、それでも楽しめました。一緒に見てた原作を読んでいる友達が「次に何がくるのかが判ってたから面白かった」と言っていたので、それなりに原作に忠実だったのではないかと。
 
 校長が良かったですね〜。そう、「藤岡弘、」さんが。
 こういう突拍子もない役、はまりますね〜。でももう普通の現代ドラマとかでは見られない気がするけどw
 あと、田中直樹も良かったな。彼の演技って「みんなの家*6」以来だったけど、あの時とは180度違った演技でよかったです。ちょっと原作でどんな人なのか確認したくなりましたw。それくらいお馬鹿だったな〜。
 
 「それはそれ これはこれ*7に大爆笑しました。

 うーん、良い言葉だ(笑)

*1:当の妖怪たちは祭だと思ってたし

*2:レディースデーに見に行ったので

*3:一応伏せますw

*4:10分だと事情がわからないと思うので

*5:さすがに泣きはしなかった

*6:三谷幸喜監督作品第2弾映画

*7:ついうっかり敵チームのお弁当を食べてしまい慌ててマネージャーが用意した弁当は腐っていた。それを食べて調子を崩した相手チームに全力で投げていいのかと悩む不屈闘志に監督が言った言葉