We are the Sperm Cells!! 見ました

 D.Kハリウッドの「We are the Sperm Cells!!」を見ました。
 これは、以前見た「ボイラーメーカー」のNY公演バージョンで、NYでやったそのまま? を東京で再演。というもの。
 私にとって「ボイラーメーカー」は、着眼点の意外さと、なんつーか・・・良い意味での馬鹿馬鹿しさに圧倒された作品だったのです。なので今回Nちゃんに付き合ってもらって見に行ったわけですが・・・。
 

 

 毎日365日、地球上で何億も繰り広げられる戦いをモチーフにした作品。
 えーっと・・・ゴムは大事よねっつーか・・・生命の神秘っつーか・・・まぁ、そんな話っすよ(苦笑)。

 
 NY公演といっても、台詞を英語に変えるわけではなく、途中で英語のナレーションが入る、という形式でした。一部英語の台詞もあったけど、ほとんどの台詞は日本語。ナレーションの部分はさっぱり分からなかったけど、そのあまりの日本語っぷりに「これで外国人さんは分かったのか?」と思ってしまいました。
 もちろんNY公演向けにカスタマイズされた芝居なので、衣装等がジャパニーズっぽいものに変えられ、演出も・・・日本を意識したものになってたのかなぁ。途中で演歌とか出てきたし。あと、台詞のない部分も増えてたかな〜。元々掛け合いが好きな私にはそういうのがちょっと退屈で、あと暗転が多かったのも影響して最後まで集中して見られなかったです。いや、面白かったんだけどね。でも前のあの圧倒的な面白さが・・・(遠い目)。
 
 始まる前に越川大介さんの前説がありました。
 NYバージョンの作品ということで解説が入ったのです。
 やっぱりこの方の喋りは面白いですね。この方に錦織一清さんと同じ臭いを感じてしまうのは私だけでしょうか?w なんかね〜。似てるな〜と、越川さんの喋りを見るたびに思うのですよw。
 
 途中メンバーが豆腐・納豆・梅干に愉快なもの*1をかけて食べるコーナーがあったり、ティッシュが降って来たり、英語・日本語両面印刷のメッセージカード(?)が降って来たり、など、小さい劇場ならではの仕掛けもあり。楽しめました。
でも、私は前に見たシンプルに派手な演出が好きだったなぁ・・・。でも、初めて見る人には先入観がない分楽しめるんじゃないかな。
 お勧めです。といいたいところだけど、6日で終わりなんですよね。残念(笑)。
 
 
PS.数年ぶりに見たD.Kハリウッド。大好きだった中津川さんが退団されていて、悲しかったです・・・(>へ<)

*1:納豆にぷっちんプリンとか