執事喫茶でうはうは
池袋のメイド喫茶Wonder Parlour CAFEで、月・火と開催されていた執事喫茶、イベント名「Butler's Lounge(バトラーズラウンジ)」に行ってきました。
執事ですよ! バトラーですよ!!
執事といったらセバスチャン。セバスチャンといったら背が高くて細身で白髪の美老人!
つっても、現代日本で執事やってくれるような美老人がいるとも思いませんから、そこは若返って美青年、美少年で我慢しよう、と思ったら、
当店のメイドが男装でおもてなしします
・・・・・しくしく orz
そーよね。元はメイド喫茶だもんね。そら、おねーちゃんが執事やるよね。でもメイドじゃなくて執事だもんね。珍しいから見てみたい気もするよね。
と、微妙なテンションでワンダーパーラーカフェに向かいました。
ギニさん(adeliaepengさん)とNちゃんと池袋駅で待ち合わせ。
池袋に詳しいギニさん先頭で雪が降りそうなほど寒い中、迷いそうになりながら*1なんとか到着。一見普通の喫茶店みたい。
レースが掛かった扉を開けると、
うわ〜。普通の喫茶店だ〜。
私、何度もメイド喫茶というものに行ってますけれども、ほとんど内装がちゃちい・・・チープ・・・安っぽい・・・・・・・・・んですよ。なのにここは普通に落ち着けるつくりになってます。さすが「ヨーロピアンクラシック」とHPで言ってるだけある。
誠人:うわ〜い。椅子がビニールじゃないですよ。机がスチールじゃないですよぉ。
と、感動していたら、ギニさんに「うるさい。黙れ」とはたかれました(しくり)。
でも、ほんとうにそれっ位感動したんだもん。
でも、その感動はここだけで終わらなかったのです。
テーブルに掛けられた布のテーブルクロスは真っ白だし、
金髪カツラの方だけでなく、二人の執事さんは両方とも青いカラコンしてたり、
注文取ったり給仕した後のお辞儀は。ただ「ぺこん」ではなく、お腹の前で軽く組んでゆっくりと時間をとったものだったり、
テーブルが低いソファー席に給仕する際には、跪いてたり(当然、次は絶対ソファー席に! と盛り上がりましたw)、
カップやフォークなどを置く際に、利き手を聞いてくれたり(30ん年間生きてる中で初めて聞かれた)、
最初に紅茶ポットを持ってきてくれた時に、「つがせていただいてもよろしいですか?」って聞いてくれたり、
お店を出る時には、外に出て、しばらくお辞儀してくれていたり(オーダーミスがあったからかも)、
もうね、かんっどう! の嵐でしたよ!!
ギニさん:男に執事は無理だね。ここまできめ細かく気を利かせてくれるサービスは、男には無理。
同感です。
つーか、彼女達、普段はメイドさんなんですよね。普段はメイドさんがこんなに細かいサービスを・・・・・・あぁ。また行こう。ちょっと駅から遠いけど、また行こう。だってこの段階で私の中のメイド喫茶ランキング上位に食い込んでるもん、この店。
とまぁ、メイド喫茶は素晴らしくても、
誠人:おおぅ。執事呼ぶ用のベルがありますよ! じゃんけんで勝負ですよ!
二人:おっけー。
三人:じゃん、けん、ぽん。
Nちゃん:では、私がよばさせていただきます。
って、滅多にない事態に舞い上がってみたり、
Nちゃん:厨房の中に、ベスト+ネクタイタイプの執事さんがいますよ!
ギニさん:くぅぅぅ。私、あっちの人の方が好みだ。
誠人:確かに、ギャルソンエプロンが似合っててカッコいいですねぇ(うっとり)
って、女子高生やOLさんのように盛り上がってみたり、
Nちゃん:ここのサイトからリンク張ってあった「お嬢様言葉修得講座」見ましたか?
誠人:見た見た。「こんにちは」も「さようなら」も「ごきげんよう」で済むのは便利でいいよね
ギニさん:そーゆー問題じゃないと思うけど・・・
誠人:あ、トイレ行ってきます。・・・・・・じゃなくて、お手洗いに行って参りますね。
ギニさん:早速使ってるし(笑)。
って、なんちゃってお嬢様言葉を体験してみたり、(大体お嬢さんはあお手洗いって言わないよな、と後でセルフツッコミしました)
誠人:あ、セーターのりぼん、結んでもらえます?
ギニさん:いーよー(結び結び)。ねぇねぇ、あの執事さんに結んでもらえば?
誠人:たかがリボン結びを頼むんですか?w
ギニさん:結んでいただきたいのだくど、おいくら? とか(笑)
Nちゃん:おいくらまんえん?(爆)
って、どこの大阪のおばちゃんだ? って会話してみたり
・・・・・・ごめんなさい。次に行く時にはもうちょっと頑張ってお店に相応しい人間になります・・・ orz
*1:非常に分かりづらい所にあるのですよ