「コアラ課長」見ました

t_makoto2006-03-01

 
 あの、日韓合作、衝撃のサイコアラ・ホラーついに解禁!
 
コアラ課長
 
 見てきました。
 
 21:10集合、21:20上映開始のレイトショーなので、素直に21:10位に映画館に着いたら、すげー人。もらった整理券は71番でしたよ。
 世の中、物好きな人って多いんですね〜(←お前もな) 
 
 
 いきなり昭和30年代アニメの様なオープニングアニメで始まったこの映画、最初から飛ばしてくれました。
 
 だって、コアラが普通に背広着て会議で力説してるんだもん。
 コアラが携帯で通話してるんだもん(耳に携帯を当ててるから口には届いてない。あれでよく普通に通話できるよな・・・)。
 携帯メールもばっちり、絵文字まで使いこなしてるんだもん(よくあの指で1ボタンだけ押せるなぁ)。
 社内のOLさんの噂話で「でも、毛深くない?」とか言われてるんだもん(課長ファンのOLさんもいた)。
 恋人にホテルで「獣みたい・・・」って言われてるんだもん(このシーンで胸と腕も毛深いことを確認)。
 
 もうね、あれ。ずるい(笑)。
 
 何度かコアラ課長が町を歩くシーンがあるんだけど、普通に周りの人見てるし(きっとエキストラの人ではなく普通の人なのだろう)、浅草寺コアラ課長が頭に煙かけてるシーンでは、横で煙かけてる女の子達普通に笑ってるし*1
 
 設定がコアラってとこが一番ネタな映画だったと思います。
 
 なので物語が進み、コアラに慣れた辺りから、段々テンションが下がってきました。
 多分あれは、私が慣れたのと同時に、作者が飽きてきた、ってのもあるんじゃないかなぁ、って思います。だって段々パターンがマンネリになってくるのですよ。しかも感動(?)のラストシーンなんて、3秒ごとに内心突っ込みの嵐だったし。てか、ものごっつ普通に3流映画のありきたりなエンディングで、それで返って拍子抜け。映画の印象がかなりラストシーンで左右されるとすれば、大幅に損してると思います。
 
 でも、まぁ、コアラ課長ですからねぇ。
 とりあえず、ネタ満載だったとは思います。
 ネタ好きな方、もし将来レンタル屋さんで目が合ったら、借りてみるのもいいのではないでしょうか。
 
 劇場に張ってあったポスターの中で立喰師列伝ってのがすごく気になったなぁ
 

*1:正確には、笑いを必死でこらえてた、だけど