「コアラ課長」見ました
あの、日韓合作風、衝撃のサイコアラ・ホラーついに解禁!
「コアラ課長」
見てきました。
21:10集合、21:20上映開始のレイトショーなので、素直に21:10位に映画館に着いたら、すげー人。もらった整理券は71番でしたよ。
世の中、物好きな人って多いんですね〜(←お前もな)
いきなり昭和30年代アニメの様なオープニングアニメで始まったこの映画、最初から飛ばしてくれました。
だって、コアラが普通に背広着て会議で力説してるんだもん。
コアラが携帯で通話してるんだもん(耳に携帯を当ててるから口には届いてない。あれでよく普通に通話できるよな・・・)。
携帯メールもばっちり、絵文字まで使いこなしてるんだもん(よくあの指で1ボタンだけ押せるなぁ)。
社内のOLさんの噂話で「でも、毛深くない?」とか言われてるんだもん(課長ファンのOLさんもいた)。
恋人にホテルで「獣みたい・・・」って言われてるんだもん(このシーンで胸と腕も毛深いことを確認)。
もうね、あれ。ずるい(笑)。
何度かコアラ課長が町を歩くシーンがあるんだけど、普通に周りの人見てるし(きっとエキストラの人ではなく普通の人なのだろう)、浅草寺でコアラ課長が頭に煙かけてるシーンでは、横で煙かけてる女の子達普通に笑ってるし*1。
設定がコアラってとこが一番ネタな映画だったと思います。
なので物語が進み、コアラに慣れた辺りから、段々テンションが下がってきました。
多分あれは、私が慣れたのと同時に、作者が飽きてきた、ってのもあるんじゃないかなぁ、って思います。だって段々パターンがマンネリになってくるのですよ。しかも感動(?)のラストシーンなんて、3秒ごとに内心突っ込みの嵐だったし。てか、ものごっつ普通に3流映画のありきたりなエンディングで、それで返って拍子抜け。映画の印象がかなりラストシーンで左右されるとすれば、大幅に損してると思います。
でも、まぁ、コアラ課長ですからねぇ。
とりあえず、ネタ満載だったとは思います。
ネタ好きな方、もし将来レンタル屋さんで目が合ったら、借りてみるのもいいのではないでしょうか。
劇場に張ってあったポスターの中で「立喰師列伝」ってのがすごく気になったなぁ
*1:正確には、笑いを必死でこらえてた、だけど