「2cheat3」見ました
山内圭哉・福田転球 作・演出・出演の、「2cheat3」見ました。
去年のダブリンで、山内圭哉さん面白いなぁ、と思っていたときにもらったチラシに、
演劇か? コントか?
台本一切無し! 舞台には二人きり!
平成の藤山寛美・山内圭哉と、
ことごとくブレイクの機械を逃し続けてきた福田転球の二人だけが
笑えることのみ追求する90分!
と、書いてあったのですよ。
で、その時ちょうど笑える芝居に飢えていたのでチケットを取ってみた、と。
台本なしってとこが、楽しみのよーな、不安なよーな・・・(笑)
ラフォーレミュージアムに入ると、まず目に入ったのがこーゆーかきぞめ。
こーゆーネタもの結構好きなので、けらけら笑いながら見てました。
中でも一番笑ったのが、
たまにドラマ出たらゲイ
そりゃ切なかろう(笑)
会場に入ってみると、さすがミュージアム。客席がフラットです。
こりゃ、後ろの人見づらいだろうなー。わたしゃEだからまだマシだけど*1。
んで、しばらく待っていると、おなじみの注意事項アナウンス。
今回のは出演者が言ってるのかな? 途中から本人の笑い声が入り、最後はかなりぐでぐでになっているその様子に、ちみっと不安を感じていたら、
中身もぐでぐででした(笑)
オムニバス形式の芝居(?)と、わざわざタイまで行って撮って来たという本編とはまったく関係の無い映像とが交互に入り、オムニバス形式の芝居は、なんつーか・・・痛かったり、ゆるかったりw。
「スジナシ」のように完全アドリブではないようだけど、所々入る出演者の素の笑いから見ると、アドリブも結構入っている模様。タイトルと大筋だけ決めてあって後はアドリブ、って感じなのかな?
かなりぐでぐで感が漂っていたものの、結構笑えたし、「金返せ!」と思わなかったのは、演者の技量のおかげなのかも。
あややの追っかけからフォークデュオに転進する人、やら、妙なテンションの劇団女優まで見せてくれた福田転球さん、今度は普通の芝居で見てみたいかな。
今度大阪のみで芝居あるらしいけど・・・さすがに大阪までは芝居見に行けねーよなぁ。
*1:でも運が悪いところに座られると何してるか見えなかった・・・