「陽気なギャング・・・」見ました
「陽気なギャングが地球を回す」を見ました。
それぞれ違う特殊能力を持った奴らが集まったギャングチーム、って聞くと、「オーシャンズ11」っぽいな〜って思ったんだけど、犯罪をする様子がメインな映画ではないので、ちょっと違うのかも。つーか、「オーシャンズ11」見てないので良く判らないんですがw
嘘を見破る事ができる男:大沢たかお
正確無比な体内時計を持つ女:鈴木京香
天才的スリ:松田翔太*1
口から産まれてきた様な演説の達人:佐藤浩市
喋りまくる佐藤浩市ってのが面白格好良かった(笑)。
後ろで仲間が金をトランクに入れている間、銀行のカウンターに立って「これから、皆さんのお時間を3分ほどいただきます。出会いというのは・・・」とか喋り捲る。犯行の間ずーっと喋り捲る。で、終わった後は「最後までお付き合いくださりありがとうございました」つって、お辞儀して退場。すげー、かっこいい(笑)
素敵なおじさん=寡黙
って思ってたけど、喋り捲るおじさんもカッコいい場合がある、と判明。佐藤浩市をおじさんって言ってしまうのもちょっと悲しいけど、さすがにもうそんな年だよねw
嘘を見破れる男は、普段は冴えない公務員だけどプライベートはスマートな大人の男性に変身、ってコンセプトなんだろうけど、この人だっさい事務服きて黒縁眼鏡掛けてもかっこいいので、あまり変化が感じられませんよw
でもかっこよかったからいいやw。
鈴木京香もかっこよかったなー。
大人の色気ぷんぷんさせて、体内時計よりはドライビングテクニックの方が目立ってた気がしますが、でも、車運転させてるのが格好良かった。たとえCGだとしてもねw
鈴木京香ってすごいねー。色っぽいのも可愛らしいのもカッコいいのも清楚なのもできる。
大沢たかおとの臆病な大人の恋愛ロールが素敵でした。ロミジュリ的恋愛はコドモのものよね、やっぱり。
メインどころだけでもすごいのに。
大倉孝二、古田新太、松尾スズキという脇役陣もすげぇ。さすが映画。
負け犬ロールの大倉さん、良い仕事(文字通り)してる古田新太、書類落としてるだけなのに存在感だしてる松尾スズキ。皆さん、よく持ち味を出してるよなぁ(感心)。
あー、中山祐一朗さん*2。ニセ警官が見事に愉快でした!(笑)
あのおどおどっぷりは、天性のものなんでしょうか? サラリーマンNEOでもうっすらおどおど見えるもんね。つい見てしまいますよw。
舞台は横浜で、横浜の銀行襲ってるシーンとか、横浜の道でカーチェイスしてるのを見ていて、
何故タカとユージが出てこないんだろう?
って、思ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)
「ギャングvs港署」とかすげー見たいんですけど。提供日テレじゃないから、無理か。でも見たいw
まぁ、vs港署は冗談としても、続編、すげーみたいです。
今回は大沢たかおと鈴木京香の恋愛がメインっぽかったけど、佐藤浩市や松田翔太メインにしても面白くなると思うんですよ。ちゃんとキャラ立ってるからいくらでも話作れそう。
続編映画やらないかな〜。
続編映画無理なら、テレビドラマ化でもいい。
一話完結モノの連ドラ。
・・・もっと無理かw
でも、すっげー面白かったのでお勧め、です。