「ザ・ヒットパレード」見ました
ミュージカル「ザ・ヒットパレード〜ショウと私を愛した夫〜」を見ました。
以前フジTVで2夜連続でやったドラマの舞台版。
フジのドラマでは、柳葉敏郎、常盤貴子だった役を、原田泰造、戸田恵子がやっていて、うん。戸田さんは良いんだけど、原田泰造は・・・まぁ、ドラマも舞台も何本もやってるから・・・と、割とあまり期待しないで行ったんだけど、
原田泰造に泣かされるとは思わなかったー(しかも3回も)
原田泰造、よかったっす。
芸能界のマネジメント・システムをつくりあげ、昭和の芸能界を築いた渡辺プロダクションの創設者・故渡辺晋さんと、現渡辺プログループ会長・渡辺美佐さん。ライバルであり、良きコンビであった二人の半生をネプチューンの原田泰造と戸田恵子主演でミュージカル化。また渡辺夫妻がプロデュースした“ザ・ピーナッツ”役を堀内敬子と瀬戸カトリーヌが演じ、全体のストーリーテーラーとして登場する。
当時のヒット曲を並べただけのミュージカルかと思っていたら、オリジナル曲もある本格的なミュージカルでした。
でもやっぱり売りはヒット曲。
客層もそれ目当てなんだろうなーって、高めだし。
随所にヒット曲がちりばめてあって嬉しい限り。ほとんどがフルコーラスじゃないのがもったいないけど、そーじゃなくても約3時間の芝居*1。メドレーになるのはしょうがないよねー。
色んな曲があったけど、↑に書いてあるように、“ザ・ピーナッツ”役の堀内敬子&瀬戸カトリーヌによるピーナッツメドレーは圧巻だったなー。横のおっちゃんなんて、身体スウィングしてたぞ(笑)
もちろん私も、RAG FAIRによる、キャンディーズやジュリーなどの比較的新しい曲*2メドレーでは身体揺れてましたが(笑)
RAG FAIR久々に見たけどよかったぁぁぁぁぁぁ。
ほとんどは後ろの宮川彬良率いるバックバンドが生演奏してたんだけど、RAG FAIRによるメドレーだけはボイパ&コーラスで、めっさ嬉しかった。わーい。生RAG FAIR〜♪ って、生で見たの初めてか。結構好きでCDほとんどあるのに不思議だw
あ、そのメドレーじゃなかったけど、レオさまの「はい、それまでよ」 は非常に嬉しかったw
渡辺晋さん。という人がメインの話だから当然なのかもしれないけど、非常に魅力的な人でした。
つーか、↑でも書いたけど、原田泰造がすっごく良かった。
すごく上手いとは思わないんだけど、味があるっていうのかな。あの笑顔ととつとつとした喋りが非常に良かったです。普通の上手い役者さんが言ったらさらっと流しそうな台詞でも、彼が言うとすっごく心に響いて、なんつーか・・・泣けた。うん。マジで。3回くらい涙でた。泣ける(=悲しい)シーンじゃないのに。こういうのが原田泰造の良さなんだろうねー。こりゃ、TVとか舞台とかピンで出るわけだわ。
ミュージカルとして非常に質が良いお芝居でした。
お話も面白かったしね。
家にいる時のBGMとしてDVD欲しかったけど、こないだ違う芝居の買ったばかりなのでやめました。
その代わりになべプロのCD買おうかと思ったけど、5枚組みとかだったのでやめ。いっぱい過ぎてきりないしw
つーわけで、昔買った青春歌年鑑引っ張り出して聞いてます。
昔の曲って、今聞いてもやっぱり良いよね。
ちなみに今回はBOX席で鑑賞。
↑はラブホでもカラオケBOXでもなくBOX席の入り口ですw
斜め上から見ることになるからちょっと見づらいけど*3、肘ついて楽な姿勢で見れるから長い芝居にはいいかも。
つーわけで、ちょっとお気に入り。