「猫と針」見ました

 
 演劇集団キャラメルボックス2007チャレンジシアター「猫と針」見ました。
 
 チャレンジシアターと銘打ったこの芝居、いつもの成井さん作でも演出でもなく、「夜のピクニック」の 作:恩田陸 × 演出:扉座 横内謙介 という変り種でした。
 つっても、役者さん5人中4人がキャラメルの人だから、ある程度はキャラメルっぽいんだろうなぁ、とか思っていたらとんでもない。つーか、全然別物。まぁ、内容がファンタジーではなくサスペンスだからね。
 恩田陸さん。
 前から名前だけはよく見ていたんだけど、本を読む機会がなくて、興味だけはあったんだけど、更に興味がわきました。
 芝居中で出てきた謎はまったく解決しなかったんだけど(笑)、それでもいいや。と思わせるのは、脚本がいいのか演出がいいのか、それとも役者がいいのか・・・まぁ、全部だろうなw
 芝居に入る前と終わった後のチェロ生演奏も雰囲気出してて良かったな〜。
 やっぱりこのライブ感が芝居の醍醐味なんでしょうね。