「きみがいた時間 ぼくのいく時間」見ました

 
 3年ぶりに上川が帰ってきたキャラメルを見てきました。
 
 やっぱり上川はかっこいいねー! 
 
 顔が特別良い訳じゃないのに、不思議。
 やっぱり声とか雰囲気でしょうか。
 久々のキャラメルの上川さんは楽しそうでしたよ。
 他の劇団員さんと絡んでる時とか、見ていて微笑ましかったです。
 年に1回くらい帰ってきてくれればいいのになぁ・・・無理か。
 
 今回のお芝居は4度目のクロノスジョウンター。
 一言で言うとタイムトラベルモノです。
 ただ今回は、
「戻った過去には数分〜数時間しかいられない上に、戻った時間の数倍も未来に飛ばされてしまう」クロノスジョウンター
 ではなく、
「39年前に戻れるけど未来に戻ってこられない」クロノススパイラル
 が出てきました。
 
 どっちがいいんだろう?
 ちょろっと戻るならジョウンターだけど、でも未来に飛ばされちゃうのは困るしなぁ・・・やっぱり本格的に歴史改ざんするならスパイラルか? って、いや、どーせどっちもないから、いいんだけどw
 
 
 事故死してしまった最愛の奥さん*1を助ける為に過去に行く里志。
 彼女との未来を守る為に過去で色々した結果、人生狂っちゃった人もいたけど、最後にはハッピーエンド。
 クロノス話なのにオールハッピーなエンドって珍しいね。
 
 オールハッピーなエンドなのに、泣きました。
 過去に行った里志を好きになって、報われないと知りながら彼に協力する純子さん、という人に泣きました。
 里志が紘未にプロポーズする瞬間を、ちょっと離れたところで過去に行った里志と純子さんが見ている、というシーンもほろっと泣きましたが、
 結局紘未が死ぬ日まで生きていられなかった里志の代わりに、純子さんがその当日に彼女に電話をして注意をするシーンで*2、過去に戻る前の里志に電話を変わってくれ、って言うんですよ。
 何を言うんだろう。
 と、ドキドキしながら見ていたら、結局彼女が里志に伝えたのは過去に行った里志からの伝言だけで・・・ここで泣きました。ダダ泣きでした。止まりませんでした。
 せつねぇよなぁ。
 彼女が好きなのは過去に行ってからの里志だからなんだろうけど、でも・・・
 
 今まではクロノスで過去に戻った人が切なくて泣いてたけど、今回は関わった人で泣きました。
 過去改ざんモノはずるいよね。泣けないわけがないw
 まんまと乗せられたぜー、って感じで泣いてました。
 面白かったっす。
 
 キャラメルは、安心して見てられるからいいなぁ。
 

*1:どーでもいいけど、クロノス関係者の関係者ってよく事故に遭うよね

*2:里志が生きている間に紘未に真実を話していたので面識がある