キャラメルボックス見ました
ハーフタイムシアター「水平線の歩き方」「ハックルベリーにさよならを」を見ました。
「ハックルベリーにさよならを」は10年以上前に本多劇場で見て号泣した思い出の作品(笑)
なので新作の「水平線の歩き方」と合わせて楽しみに行ったのですが・・・
今年で営業終了のシアターアプルにつくと当日券を求める人、人、人。
いつもの公演でもそれなりに当日券の列はできてるけど、ここまで並んでいるのは初めてで*1、
え? そんなに面白いの?
と、ビックリしました*2。
実は今日の公演で岡田達也が通産2500回ステージだったそうで、それで当日の人が多かったみたいです*3。どっかで情報出たのかな? 岡田達也の初舞台からこの公演までのすべての写真がちっこくちりばまってる日付入りの記念ポストカード(もどき)をもらいました。
キャラメルのこういうファンサービスはすごいよな〜。
・水平線
それなりに面白かったし、涙ぐんだし、曲も良かったんだけど、見終わった後は、あんまり残らなかったなぁ・・・。
お母さんが死んでから1人で頑張っていた男が初めて味わった挫折につぶされそうになったけど、お母さんに励まされて生きる気力を取り戻した話。
23年ぶりに会ったお母さんに自分のこれまでの足跡を話して、その途中途中は面白いんだけど・・・うーん・・・まぁ1時間モノだからこんなもんなのかなぁ・・・。
所々の台詞とかは良かった。
地平線の向こうにある死者の国までの距離の話とか。
爽やかなキャラメルっぽい一本でした。
・ハックルベリー
何故か泣けませんでした・・・
つーか・・・うーん・・・なんだろう・・・なんか、入れませんでした・・・
だーーーーーーっと、つっぱしり過ぎで、行き着く暇がなくて疲れちゃったのかなぁ。なんかそんな印象。
好きな役者さん出てたのになぁ・・・
両方通じて思ったのは、
この妙なこだわりは意味があるのかな? ってこと。
セットの事なんだけど、
水平線では舞台上にIHの調理器と水道を引いて、おかゆとかコーヒーとかを作っていて、
ハックルベリーでは、クライマックスの川下りのシーンで、後ろで本物の水を落としていて、
申し訳ないけど、そんな事するならチケット代安くしてくれないかな〜。って思った*4。
雨に歌えばの舞台で、舞台に雨を降らせるのは、いいと思う。あれ名シーンだしね。
でも、後ろで水落とすだけなら、照明と音響だけで十分じゃない? そういう事ができるってのが舞台の良さだと思うし。
おかゆとかコーヒーとかだって、食べる振り、飲む振りでいいじゃん。舞台なんだから。
うーん・・・久々にキャラメルで消化不良でした。