CHANGE最終回見ました
初回を見逃して以来見ていなかったのですが、いつものフジの昼間の再放送で見始めまして、
「恋愛分が余計じゃね?」と思うものの、政治素人大臣を中心としたバタバタは面白いし、
悪い人だって分かってるのに、たまに人の良い笑顔を見せられて、ついうっかり騙されそうになる寺尾聴の魅力にメロメロになったり、
大倉さんって意外と身長高いのね、とか余計な事に目がいったり、
まぁ、そんな感じで楽しんだドラマの最終回、
感想を書きたくなったので書いちゃいます
とりあえず、キムタクの演説シーンに拍手。
20分以上あったけど、あれって長回しなんじゃろか?。多分そうなんだろうな。
さすがに20分はちょっときつかったけど*1、途中で演説聴いてる聴衆のカットでも入れた方がいいんじゃねーか? ともちょっと思ったけど、
やっぱり20分以上の長回しのがインパクトあるよね。すごい、と素直に感心しました*2。
あとは・・・あの、お茶の廃止ってゆーネタは面白かったね。
ちっちゃい事でもやめようとするとあんなに大変なのか〜と。
あれはデフォルメされてるのかな? それともお役所って本当にあんな感じなのかしら?
でも、文句を言いにきた大和田伸也*3が総理とちょっと話してお茶ご馳走になっただけで総理ファンになっちゃったのはやりすぎだと思ったけどw
あと、忘れちゃいけない。
私的最終回の名シーンは、
神林先生*4と秘書近藤さん*5のラストシーン。
台詞がうろ覚えなので記憶+妄想なのですが、
神林「これでもう俺は非主流派だ。離れるなら構わないぞ」
近藤「いえ、私は神林先生を総理にするまでおそばに」
これだよ!
落ち目の主にも付いていく従者。
これこそ主従萌え!(←そこかっ!)
うおぉぉぉ、風間杜夫かっこいぃぃぃぃぃ。
元々風間杜夫の役割がよく分からなくて、最終回見るまでは「最後の最後で神林先生にダメージを入れる役」なのか? と思っていたのですが*6、「最後の最後まで神林先生についていく役」でしたね。うむ。これはよい。つーか、これでよい。素晴らしい。
神林先生も素敵でしたね〜。
大同商事疑惑に関与している議員を入閣させていたことが分かったシーンでは、素直に感動したもん。神林先生、ここまで考えてたのか、すげ〜! と。
ストーリー的にも「なるほど、伏線は張っている期間が長ければ長いほど効果があるんだな、」と大変勉強になりました*7。
それとか、大同商事疑惑の情報の出し方も、「重要な情報は小出しにするとより効果的なんだなぁ」と感心しました*8
いや〜、神林先生、良かったです。
いや、もちろん神林先生だけでなく、登場人物すべてがイキイキと描かれていてとても良いドラマでした。
朝倉家でのSP大倉さんを巻き込んでのドラバタシーンは大好きでした。
見てよかった。
でも続編は・・・多分ないだろうな。