「かかしのうた」見ました
劇団K−Showさんの、「かかしのうた」を見ました。
劇団K−Showさんと聞いてもピンと来なくても、伊藤健太郎、斎賀みつきの名は聞いたことあるはず。
はい。思いっきり声優さんに釣られました(てへ)。
だってだって、最近までやってたゲームですっげー好きなキャラの声の方なんだもん〜(へろへろ)
そんなに大きい劇場ではないとはいえ、スペース107にはぎっしりお客さん入ってました。
どれくらいかってーと、
え? ここ通路のはずだよね? ってとこにも席が作られていて通路が狭く、その影響で私らが座ると、階段にじか座りする当日券のお客さんが入れなくなるからって理由で、ギリギリまで席に付かせてもらえないほど、
ぎっしりでした。
いや〜、チケット取るときにも第1希望の日がいっぱいで取れなかったから、人気あるんだな〜。と思ってましたが、まさかこれほどとは。
そして、さらにビックリしたのが、座長自ら場内整理されていたこと。
もうね、びっくりよ?
上記の理由で、私ら通路で会場まで待たされることになったのですが、その時これこれこういう事情で、って案内してくれたのが、座長。すなわち私のお目当ての方!
らっき♪
と心の中で思っちゃったよ(笑)
でも普通のときの声は、普通の声だった。
そりゃそーだw
さて舞台。
とある農村の一家の話、で、その一家に起きる事件を、とある事情で遊びに来ていた従兄弟の女性と家長であるお兄ちゃんが解決(?)するお話。
話的には地味なんだけどね、
ミステリーサークルが出てくるわ、宇宙人が出てくるわ、私の好きなトンでもSF話!? って思っちゃいました。
違ったんですけどね。
でも、無理がなくそういうネタが入り込んでいて、しかもちょこちょこっと小ネタも入って、面白かったですね〜。
ちょっと考えさせられるテーマ「見てみぬ振りをする事」も、分かりやすく、でもうるさくならない程度に描かれていて良かったです。
うんうん、そーゆーのってあるよね〜。って感じで。
お芝居では、勇気を出して一歩を踏み出してみようよ、っていい話で終わったんですけど、この年になるとねぇ・・・無理(苦笑)。
でも、話はよかった。うん。
あとね、宇宙人だと思われていた二人組が実は! ってネタがすごく好きでした。
なるほど! ってすごく納得して、で、にっこりと温かくなるとても素敵なネタでした。
んで、二人組の1人、斎賀さんのうさんくさい怪しい演技がすっごく良くてねぇ・・・あーゆーうさんくさいミステリアスな人って好きです。
好きなんだけど、そーゆー人を自分でやってみると、ただのあんぽんたんになるのは何故なんだろう・・・(しくり)
面白かったので、次も見てみたいなぁ、と思います。
チケット取れれば、ですが。
取れるといいなぁ・・・。