「ジェネラルルージュの凱旋」見ました

 
 公開前のCMを見て、原作本を読んじゃうほど見に行こう! って決めてたのに。
 結局ギリギリになりました。
 日時指定じゃない映画って見るのが苦手です(苦笑)
 しかも、IHコンロ消したか自信がなくなって会社終わって一回帰ってから映画館に行ったので時間ギリギリで、途中京浜東北線が時間調整のため8分遅れての出発となりますとか言われた時にはやめようかと一瞬考えちゃったのですが、
 
 行って良かったぁぁぁぁぁ!
 
 もうね。堺さんがちょーかっこよかった!
 原作を読んだ時、速水先生のあまりの格好良さに、「堺さんをキャスティングしてくれた人ありがとう!」って心の底から思ったのですが、今日再び感謝しました。マジありがとうっす!
 
 映画は原作と結構違っていて*1
 それに伴って出番も少なくてちょっとしょんぼりだったのですが、
 でも、倫理委員会のシーンは滅茶苦茶かっこよかった。
 そこだけじゃなく、いつもの笑顔のトコとか、笑顔なんだけど怒ってるとことか、珍しく笑顔が消えてると事か、本当に見に行った甲斐がありました。
 ただ、エンディングがちょっと違ってたのが残念でした。
 あのシーンは原作の方が美しいと思います。つーか、あの速水先生はむっちゃかっこ良いです。
 
 映画と原作では、やっぱり原作の方が面白いと思うんだけど、
 大規模災害が起こって患者が次々と運ばれてきて次々と処置していくのとかはやっぱり映像の方が迫力がありましたね。やっぱり本読んで想像するのって限度があるし。
 あと、映画なので分かりやすく悪人の人とかいて、この辺は映画だなぁ、と。いや、悪い意味じゃなく。やっぱり分かりやすい悪人の人いた方がメリハリつくし。
 ただ、バチスタの時も思ったけど、会議のシーンが少なくなってたのがやっぱり残念だなぁ。あの小説の見せ場のひとつだと思うんだけど。まぁ、絵的に地味だから仕方ないとは思いますが。
 
 あんまり面白かったので、つい帰りがけにブックオフで原作本買って来ちゃいましたw
 GWに読もうと思います。
 ブックオフでは目立つところに平積みになってたから、きっと映画見てあそこ直行して買う人他にもいたんだろうなw
 
 

*1:原作では殺人事件なんて起きないし