「今日の終電明日の始発」見ました
劇団K−Showの「今日の終電明日の始発」を見ました。
伊藤健太郎さん主催の劇団で、今回のゲストは、肝付兼太さん、野島裕史さん、近藤隆さん*1
声優さんが多いからか、台詞が非常に聞きやすかったですw
廃線になった駅のホームを再現した舞台で、会場に入るといきなりホームがあってビックリしました。ちゃんと線路もあるしね。
で、そこに様々な理由で人が集まって、というお芝居。
場所が変わらず暗転もなし、という芝居は見やすくて良いですね。暗転多いと集中力が続かなくて……年かなぁ……。
ここのお芝居を見るのは2度目なのですが、前回、今回と見た感じ、ハーフォウォーミング系の劇団なのかな、って印象。優しい感じがします。これはこれで好き。安心して見られるからw。
途中ちゃんとお笑いポイントもあるしね。
今回は何かすごかった。イタイ娘とオタクの間に恋が芽生える瞬間、そんな感じ。迫力がすごかったですw
イトケンさんがゴルフにはまっているからなのか、途中、昔のゴルフ対決を再現する、というシーンがあって、と言ってもテニミュのようにイリュージョンするわけじゃなく、テンポ良く台詞をつなげての再現なのですが、これが良かったです。すっごいテンポ良いのですよ。だから聞いていて心地よい。トークショーで聞いたところによると、やっている演者さんも気持ちよかったそうです。だろうな〜。あ、噛まないか毎回ドキドキ、とも言ってましたけど。ですよね〜(笑)。
そのシーンで、林に打ち込んだ後ナイスショットで勝利を掴んだ男が過去の過ちを謝る、というエピソードが入るのですが、
俺が選んだクラブは、右腕だった。
と聞いた時に、投げた!? と思ったのですが、単にボールを移動させただけでした。
なーんだ(笑)
それ位なら私毎回やってたぜ。*2
てか、投げれば確実なのに。って、投げただけじゃさすがに届かないか(笑)
そこで男は過去の過ちを謝って、その上で相手の現在の過ちを正す、という素敵なシーンにつながりました。
やっぱり一つの話でエピソードがいくつか重なる、といのは話に厚みが出て良いですね。
是非参考にしよう。
って、TRPGでそれやると、長くなって大変なんだけどさ(笑)