赤鼻のセンセイ終わっちゃった……

 
 小林さんと上川と大泉目当てで見始めたこのドラマ、
 1話で自分の間違いに気づきました。
 
 このドラマ、子役二人がメインだ。
 神木隆之介 と 須賀健太、すげぇ。
 
 見始めた時は、二人ともすっかり大きくなっちゃってぇぇ、と、久々に会ったおばちゃんモードだったのですが*1
 話が進むにつれ、病気でうっくつしている子供から前向きな患者になっていく様とか、二人の友情とか、お互いを思いやる心とか、
 もう、良かった。
 マジで。
 私には残念ながらBLアイがあまりないので*2そーゆー視線にはなりませんでしたが、その筋の人が見たら垂涎モノだったんじゃないかなぁ……。
 
 って、そーゆーヨコシマな目線じゃなくても、
 地味〜に良いドラマだったと思います。
 院内学校に通う可哀想な子供*3を大人が支えている、という通り一遍な話だけじゃなくて、彼らを治すために頑張る先生の葛藤がメインの話があったり、子供に頼りすぎる親の話があったり、
 毎回ジーンとなったり心がほんわかしたり、ゆったりと見るには良いドラマでした。
 
 スネた神木隆之介が良かったな〜。
 ドラマ後半ではあまり見られなかったけど、反抗していた前半ではたまに”うっ”と、ツボにはまる事しきり。
 年齢半分以下とか考えちゃダメだ、自分。
 
 優しげで頼りない上川、という珍しいモノを見ました。
 私が好きな上川ではないが、これはこれでよし! と思っていたら、最終回、一瞬だけいつもの”誰かを殺しに行きます”的表情を見せてくれたので、”おっ!”と楽しみにしていたのに、次のシーンではやっぱり頼りなくお兄さんとお父さんと話す院長に戻っててちょっとガッカリ。院内学校を続けます、という結果だけじゃなくて、説得するシーンも見たかったな〜。って、時間の関係で、そこまでは無理か。残念。
 

*1:なんせ私の中の須賀君は、「人にやさしく」の頃だからな〜。……ふるっ

*2:さすがにまったくないとは言えない……

*3:この言い方好きじゃありませんが分かりやすく伝える為あえて使いました