変わらなくて嬉しい
中学時代からの友人が勤めているスーツ屋さんにコートを買いに行って来ました。
この友人、一見美人さんなんだけど、話すと崩れる。
本人曰く、「何度お前口開くな」と言われた事か、という人なんですが、
私的にはそこがいい。
なんつーか……ギャップ萌え? いや、萌えはしない(笑)
まぁ、そんな大好きな友人で。
お店に着いた時彼女は丁度接客中で、大学生っぽいにーちゃん相手に就活セット上から下まで選んでるとこで、
あぁ、だったら待ってるか〜。と、適当に店内をぶらつきながら横目でちらっちらっと見ていたら、ちゃんと接客してるんですね。当然だけど。
お客様の要望に合うようにあちこちからアイテム持って来ては並べて見せて、ぴしっと説明とかもして、どうやらお客様も満足している様子。
そんなのを見ながら、すっごいな〜。やっぱプロだな〜。なんて感心して、
で、接客終わって「ごめんね〜」って来た時には、中学生からまったく変わってないへにゃっとした笑顔の彼女。
おい、私の感動を返せ(笑)
と、思いつつも、変わってなくて嬉しかったりして。
でも、アイテムを選んでくれたり、コーディネートのアドバイスとか、着方のアドバイスとか、色の合わせ方とか、聞いた事には具体例を挙げながらぴしっと教えてくれる彼女の姿に、やっぱプロだ、と感心しました。
元々センス良かったけど、それに理論*1が加わってるから鬼に金棒? 言ってる事に説得力がありまくり。
トレンチコートトリビアとかも披露してくれました。トレンチコートの後ろの金具*2は元々手榴弾くっつけるもんだった、何て知らなかったよ。
帰りには、「渋谷駅のシュークリーム屋さんの今だけ売ってる期間限定イチゴシュークリームはお勧め」なんて教えてくれて、どこまでイタセリツクセリなんだ(笑)
スーツなんてそう買いに行く物じゃないけど、次買う時は彼女に選んでもらおうかな〜。