「モーツァルト!」見ました

 
 クンツェ&リーヴァイ・コンビ、3作品連続上演*1のラスト、「モーツァルト!」を見ました。
 エリザベートが大好きなので、そしてレベッカも面白かったので、非常に楽しみにしてた作品、ヴォルフガング・モーツァルト井上芳雄、ヴァルトシュテッテン男爵夫人:涼風真世 Ver.です。
 涼風さんきれいだったな〜。んで、歌声も素晴らしかった(うっとり)
 奇跡的にセンターブロックの前から3列目が取れたので*2、ここぞとばかりに役者さんの表情をガン見してました(笑) 
 
 
 歌ばっかだな〜、ってのが第一印象です。
 レベッカはお芝居部分多かったし、エリザベートだってそれなりにお芝居部分がある。それに比べるとモーツァルト!はお芝居パート……(考え中)……あったか?(笑) まぁ、ミュージカルなんだからそれもありなんだろうな。
 でも、その割りに記憶に残る歌がないのが残念なんだよな〜。レベッカエリザベートは、同じ旋律をテンポや歌詞やアレンジを変えて何度か使ってるから妙に頭に残る曲があるんだけど、モーツァルト!は……あったのかもしれないけど、覚えてないっす。唯一ラストの曲が見終わった後しばらく頭に残ったくらいかなぁ。
 井上王子はさらっと歌ってるんだけど、あんまり鼻歌として気軽に歌えない歌が多いなぁ、ってのも思った。CD買って何度も聞けば歌えるのかな? ただ、そんなに心に残ってないのでCD買おうとまでは思わなかったですが。
 
 主要キャストは覚えていたのですが、吉野圭吾が出ている事はすっかり忘れていたので、彼が出てきた瞬間、テンションがぐわぁぁぁぁぁぁっ!と上がりました(笑) 私、ほんっとに好きなんだな、吉野圭吾がw
 しかも今回は、胡散臭いバージョンだったので、ニッコニコしながら手拍子してました。こーゆー役、ほんとに良いなぁ。井上王子がセンターで歌ってても、吉野圭吾が舞台の端で踊り狂ってたら目がそっちに行っちゃいました。振りとかがほんとに可愛いんだもんw
 あと、良かったといえば、大司教様、山口祐一郎。海賊に見えないヒーローよりw、思いっきり悪役のこっちの方が全然格好良かったです。台詞の途中でたまに入る気が抜ける発生とかも素敵だったぁ(うっとり)。その度にジェットコースターで落ちるみたいに私の身体がふわっと落ちました(笑)。
 でも、大司教様おトイレのシーンは必要なんでしょうか?(笑)

*1:レベッカエリザベートモーツァルト

*2:センターブロックの端の方でしたがw