「Michelle〜いるといないは天と地〜」を見ました

 
 WAKUさんの、「Michelle〜いるといないは天と地〜」を見ました。
 TARAKOさんらしい、その辺に普通にいそうな人達の、笑って泣けて、のお芝居でした。
 何が劇的な事が起こるわけでも、いきなりプリンセスになっちゃうわけでも(笑)ないのに、面白い、心がほっこりと明るくなるような、お話。こういうの、大好きです。ある意味理想といってもいいんじゃないかな〜。もちろん新感線みたいなド派手な舞台も大好きですが、こういうこじんまりとした、でもしっかりしているお芝居も大好きです。だから、お芝居見るのやめられないんだよな〜。首都圏に住んでて良かったw
 
 同じマンションのお隣に住む2つの家族を中心に、お話は進んでいって、
 お話が分かれているわけじゃないんだけど、最初はこっちの家族の話が中心で、次はこっちの家族のこの人が中心、って感じで進んでいきます。でも、ちゃんとそれぞれがリンクしている所が流石です。登場人物も絶対どっかで誰かとつながってるしね。あの辺の人物関係ごちゃごちゃ図って、大好きなんですよね〜。誰もがちょい役じゃないんだもん。そして、嫌な奴はいるけど、悪い奴はいない。嫌な奴にもそうなっちゃった理由がちゃんとあって、本当に人間っていいなぁ、と思わせてくれるんですよね、TARAKOさんのお芝居は。
 
 劇中でコスプレパブ?が出てくるんですが、そこではお客が好きにコスプレできるんですよね。
 で、登場人物の一人、ゴツ系なハンサムさんの役者さん(プチ堤真一似w)が毎回女装をされて、で、すっげー楽しそうなんですよ。うわ〜、こんな店あったら行きた〜い! ってマジで思いました。って、いや、私は普段から女装してますが(笑)
 
 この芝居の番外編が、昼の部で上演しているのですが、当然ながら社会人はいけません(しくり)
 短いらしいので、本公演の直前上演とかにしてくれたら良かったのにな〜、キャラメルのショート2本連続上映みたいに。そしたら見れたのに。残念。
 
 あ、そーいや、行きの銀座線が「乗務員トラブル」で止まったんだけど*1、「乗務員トラブル」って初めて聞きました。何だったんだろうね? 突然の腹痛とかに襲われたんだろうか?
 

*1:かなりギリギリ、つーか、ギリギリアウトでした。開始時間がちょっと遅くなったので助かりましたが。その間木原さんが前説してくれてました。途中からしか聞けなくてかなり残念でしたw