「ロベルトの操縦」見ました
ヨーロッパ企画さんの、「ロベルトの操縦」を見ました。
ヨーロッパ企画さん、好きなんですよね〜。
つっても、見始めたのは最近なんですがw
なんかね、ゆるさが好きw 見ても何も日常生活の益にならないけど、ただ面白い。ただ笑える。そーゆー芝居が好きですw
で、「ロベルトの操縦」
チラシには、コックピットで操縦桿を握っている外国人男性(金髪)のイラスト。そして、
ロベルト、うしろ!
の文字。
操縦するロベルトさんに起こりまくるハプニングを描いた舞台なのかしら? と思っていたら、
当日、席に着いた私が見た物は、舞台上に置かれたでっかい乗り物風鉄の塊。そしてそれに書かれた
ROBERTO−0685 の文字*1
・・・これか。
舞台が始まる前に、まずやられました(笑)
でも、このでっかい鉄の塊。
これが青山劇場のジャニーズの舞台なら動くのかしら? と思いますが、ここは本多劇場。そしてヨーロッパ企画。動くわけがない(←失礼)
じゃ、これをどうやって動かすのかを皆で試行錯誤する話か? と思っていたら、
動きました。
正確には、背景スクリーンに動いてるような映像を流すことで動かしました。そしてたまに通り過ぎていくオブジェとか、乗り遅れた人の走る演技とかで動いてるのを表現してました。
なるほど。これ、芝居だったw(←おい)
このロベルトを動かすきっかけが、
2km先の自販機にコーラを買いに行く。
バカでしょ〜?(笑)
以下、ネタバレなんで一応隠します(今までも結構書いてるけどw)
舞台は、どっかの砂漠の駐屯地。
全然鳴らない召集ラッパにダレダレの隊員(軍人?)達は、やりたくもないキャッチボールで時間をつぶしてる始末。
そこに、2km先に自販機があるらしい! という情報が。
よし行くか。せっかくだからロベルトで。
という展開になり、行ったは良いものの見つけた自販機は半分以上が砂に埋もれてコーラは買えず、このままじゃ収まらない彼らは他の自販機を求めて更にロベルトを走らせ、そこに海に向かっているバイク部隊の人達と出会い、目的地が海に変更され、
と、テンポ良く進んでいく、おいおいな展開(笑)
以前待機中に3日間もカジノに行っていた伝説の先輩とその彼女とか、彼らを追ってきた隊長(?)*2とか、謎のエンペラーとそのお付とか*3、いや〜、笑った。面白かった。
まさか最後はロベルトで宇宙まで行っちゃうとは思わなかったよ! 心の中で何度も「おいおいおいおい!」って突っ込んでたよ!(笑)
大爆笑じゃないんだけど、小さな笑いと心の中でのツッコミが大量発生なヨーロッパ企画、大好きです。