矢羽根ツイスト玉(仮)

 
 今日は矢羽根ツイスト玉です。
 以前作った矢羽根玉ともツイスト玉とも違うんですよ。トンボ玉の種類っていっぱいありますね〜*1
 以前作ったツイスト玉は、ツイスト棒を作ってそれを地玉に巻いていったのですが、今日のはその線がうねうねしている。
 って、実際に見てもらった方がわかりやすいかな。
 

 
 これ、先生の見本玉です。
 線がかくかくっと折れているのわかりますかね?
 以前のはツイスト棒を単に巻いたのですが、今回のはツイスト棒を作る時に途中逆回転させて左右両回転の棒を作って、それを切ったモノを交互に地玉にはっつけてます
 
 作り方は、
 
1.作業用鉄芯に白をとる(あまり大きくしない。2参照)
2.1を潰す。一円玉よりちょっと大きい位が目安
3.上下に違う色を乗せて球にする。(違う系統の色推奨。今回はクリア系を使用)
4.細めのポンテを付けてねじる。途中で逆回転にする
5.4を切る。2種類合わせて10本
6.地玉を作り、5を交互に乗せる。
 
 
 
 色が光っちゃってわかりづらいなぁ・・・
 クリア系の緑*2とオレンジを使ったのですが、黄緑というよりは黄色ですね。地玉が黄色だからかな。
 切ったツイスト棒を乗せるので、間にくぼみができてしまい、それを平らにするのが難しかったです。あんまり火を入れると模様が溶けて崩れちゃうんですよね〜。キナリは溶けやすいのよね〜、と、先生がおっしゃってました。
 
 トンボ玉の上にある小っちゃいのは、あまったツイスト棒で作ったビーズです(最初は細く引きすぎてしまってツイスト棒を2本作った奴)
 時間ギリギリで作ったため焦っていたのと、火が強すぎた(?)のとで、形がぐちゃぐちゃ・・・orz
 でもこんな風にちっちゃいのがあると皮ひもとかでネックレスを作る時に使えるので、またチャレンジしてみる予定。
 つーか、マジでバーナー買おうかな〜。これなら余ったボンベで作れるし。
 
 冬のトンボ玉作りは、温度管理が難しいです。
 つーか、ぶっちゃけ割れまくり(笑)
 ちゃんと余熱で温めてから溶かし始めないと、上の方がパリンパリン破片で割れるのです。火であぶってた3cm下の方にひびが入ってそこからぼとっと落ちるってのもあった*3。火であぶってても、手元で握ってるガラス棒冷たいもんね。そら割れるよねw
 空調入れると風で火が揺れるので空調も入れられない。
 それでもバーナー入れてると温かいけど、生徒さん皆切ったら一気に寒くなって手がかじかみました(笑)
 バーナー買うとしても温かくなってからだな〜(笑)
 
 

*1:矢羽根玉とは、地玉に細引きした色を何本かストライプになるように乗せて、それを鉄芯か何かで左右交互に引っ掻いた玉です

*2:黄緑?

*3:もったいないから元の棒にくっつけて使いましたが。