「志の輔らくご in PARCO 2012」見ました

 
 毎年恒例の志の輔らくごですよ。
 

 
・タイムトラブル
 教師生活30年。初めての遅刻の理由が宮本武蔵だった、という話*1
 志の輔さんも仰ってましたが、落語か? とゆー話でしたが、私は好きだなぁ、こーゆー噺。荒唐無稽な話をちょー真面目な顔して話すお堅い教師、というのが非常におかしかったです。
 志の輔らくご恒例「噺が終わった後のお楽しみ」で流れた影絵が先に出来たんだとか。
「タイムマシンにおねがい」をBGMにしたこの影絵がとても素敵で、お噺とセットでまた見たいなぁ。
 
・メルシーひな祭り
 2回目です。噺が始まって5秒で分かってちょっとげんなり。つーのも、私、この話あまり好きじゃないんですよ。
 で、今回何で好きじゃないか分かりました。
 出てくる外務省の役人が嫌いなんだ(笑)
 いや、分かるんですよ。この人の役割の重要性は。
 でも嫌いなんだもん。やなヤツなんだもん。
 なので心理的にげんなりしながら見たんですが、心構えしてたからか(笑)、ダレもせずに普通に見られました。
 前に見たときよりも町内会長のおっちゃんがチャーミングだったからかなぁ? 
 町内会の皆さんが素敵過ぎて、ラストでちょっとほろっと来ちゃいましたよ。
 
・紺屋高尾
 落語、とゆーよりは、一人芝居のようでした。オチらしいオチもなかったし。
 特に、久蔵が高尾に真実を告白するシーン。すっごく良かったです。ついほろっとしてしまいました。周囲でも鼻をすする音がちらほらと。うん。泣くよねw
 あと、親方が良かったーーーー!(大声)
 久蔵と親方の会話が好きでした。特に、預けていたお金を返してもらうところ。親方良かったなー。
 2話目の町内会長のおっちゃんといい、親方といい、志の輔さんの演られるチャーミングなおっちゃんは可愛らしいですね。志の輔さんの格好良いおっちゃんは絶品だ! と思ってましたが、これからは、格好良いおっちゃんとおちゃめなおっちゃんは絶品だ! にしますw
 終わった後で、師匠がこの噺を演られていた、というお話をされてました。
 なんとなく意外な気がしたんだけど*2、見てみたかったなぁ。ようつべとかにあるっぽいから見てみようかなぁ。
 
 で、ラストは恒例の三本締め。
 これやらないと1年始まらない気がします。
 って、もう1月も終わりですがw
 

*1:ネタバレのような気もするけど、これじゃ分からないだろうからいいかw

*2:私の中で人情話と結びつかなかったw