エマージェンシー

朝、うさのご飯を作っていたら、ドアのインターホンがなったのです。
オートロックのマンションの場合、まず下のインターホンがなるので、準備(着替えとも言う)が出来るのですが、直接来られると、出かける直前まで寝巻きのままでいるズボラな人間にとっては非常に困る。
なので普段なら無視するのですが、たまーに顔見知りのヤマトさん(女性)が、「直接ですみませ〜ん」って来たりするので、たまたまパジャマではなくスウェット着てた事もあり、出たのです。
「はい」
「すみません〜。隣の○○ですが〜」
お隣さんでした。
流石に無視するわけにもいかないので、上に大きめのカーディガンを羽織り出ました。冬で良かった!(笑)
話を聞くと、家に子供を残し鍵を持たないまま出て締め出されてしまったのでベランダ通らせてもらえませんか? の事。
オートロックでも無いのに締め出された、という状況がよくわからなかったのですが、ものすごく焦ってらっしゃるという事は分かったので、とりあえず、下の管理人さん(?)の所にスペアキーがないか聞いてみては? と伝えました。無理かもだけど、いきなりベランダの防犯壁に穴を開けるよりはいいかな、と。もちろんそれがダメなら壁壊しにきてください、とも伝えました。
そして約10分後、
スペアキーはないそうなので、カベ壊させてください」
やっぱりそうですかw
そうだよね。彼女がお隣さん本人かどうか証明できないもんね(隣の私が知らなかったし)。
でも手に何か書かれた紙を持っている所を見ると、管理人さんの所に行ったのはまるきり無駄ではなかった模様(多分カベの補修してくれる業者さん情報)。
つーわけで、スウェットのまま(着替えれば良かったorz)、まったく片付いてない部屋を通っていただき(せめて和室の襖は閉めるべきだったorz)、壁を壊してもらいました。
流石に蹴破らせるのもなぁ、と、何かの収納家具を買った時についてきたソフトハンマーでカベを叩くお隣さん。3回位でヒビが入り
、5.6回で穴が開きました結構楽に開くんですね。
穴を通ったお隣さんは、お子さんにベランダの鍵を開けてもらい、無事に家に入れた模様。良かった良かった。
鍵には手が届くけど、インターホンには手が届かないお子さんがイタズラで鍵を掛けてしまったのかな? 子供がいるといろんな事が起こるんですね。
とりあえずこれを期に、
・朝起きたら着替える
・部屋は適度に片付ける
を、心がけようかな、と(笑)

壁の穴の前には、一応ピーマン置いてみたり。